闇雲-yamikumo- インタビュー 「世界一礼儀正しいモッシュピット」が産み出す熱狂。ドイツ1位を経て、3周年公演「遺書」へ向かう現在地

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闇雲-yamikumo- インタビュー 「世界一礼儀正しいモッシュピット」が産み出す熱狂。ドイツ1位を経て、3周年公演「遺書」へ向かう現在地

2026年6月16日(火)、東京キネマ倶楽部で三周年記念単独公演『遺書』を開催する闇雲。
単独公演『東京破壊』『日本制圧』を経て開催した「カミカゼツアー」でメンバー自身によるセルフプロデュース力は高まり、ライブの熱量もさらに増している。

地上波 音楽TV番組のエンディングテーマが決まり、海外からの注目、ドラム缶という“新メンバー”、そしてカミカゼツアーで得た進化の先に、彼女たちは何を見せるのか。メンバー9名に現在の闇雲を聞いた。(聞き手:IDOL REPORT 編集部)


新メンバー”ドラム缶”・海外ファン・セルフプロデュース──進化を続ける闇雲

2026年6月16日(火)にカミカゼツアーグランドフィナーレ 三周年記念 単独公演「遺書」を東京キネマ倶楽部で開催しますが、2026年1月に開催された単独公演「東京破壊」、それを受けての追加単独公演「日本制圧」のときと比べて、変化などはありましたか?

MCの内容をメンバーみんながちゃんと理解して、「こうした方がいいんじゃない?」って言えるようになったり、メンバー同士でMCの内容自体を考えるようになったと思います。

メンバーではどなたが中心になってMCの内容を考えたりするのですか?

視野が広いのは魔魅さん(喰海魔魅)かな。いろんな視点から喋れるんですよね。お客さんの気持ちになって喋ることもできるし、メンバーみんなが上がる言葉を喋ることもできるので、時と場合によってすごく的確な意見をくれる印象があります。

喰海さんとしては、どういう点に注目して考えているのですか?

フロアにどんなお客さんがいるかとか、事前に自分たちのファンの人がどれぐらいいるのかとか、他に出演されているアイドルさんがどういうコンセプトなのかとかは結構みんな気にしてます。
セトリの案も事前に来るんですけど、実際の今の状況を見て1時間前とかにみんな集まって話をして、変更するということもやっています。

今は自分たちでセトリからMC含めて全部決めるということをやってるので、多分そこが前回のワンマンの時と比べて大いに違うところですね。

今やっている「カミカゼツアー」はメンバー個人でプロデュースをしているんですけど、その結果としてメンバーのセルフプロデュース力が高くなってきたことが、セトリやMCを決めやすくなったっていうのもあるんじゃないかと思います。

パフォーマンスの部分で変わった部分などありますか?

パフォーマンスって言ったらもう新メンバー(ドラム缶)が入ったのが1番大きくて。(笑)
名古屋のツアーまで連れていきました。本当に帯同させるのが大変なときは体調不良で休まれます。(笑)
新メンバーが入って幅が広がったというか…。自分たちのタイミングで「ドン」ってデカい音を鳴らせることができるのはやっぱり大きいですね。
それによって「闇雲が来たぞ!」というのがお客さんにも伝わるので、フロアの人の気持ちを掴むにはすごい効果的だと思っています。

どういう経緯で新メンバー(ドラム缶)を入れようという形になったのですか?

誰もやったことがないことをしようという話になって、ボス(プロデューサー)がチラチラ「ドラム缶を入れよう」って言っていたんです。「どうやって新メンバーとしてドラム缶を入れるんだろう?」って私たちは全く想像つかなくて。でもボスの中でドラム缶の解像度がどんどん上がっていって「絶対にやりたい」みたいになったんです。そうなったら私たちも「やるっきゃないよね」ってなった感じです(笑)。

初めて新メンバーと一緒にステージに立ったときはどんな気持ちでしたか?

自分の自身の体で表現できるのは多分うまいとは思うんですけど、物を使っての表現がやったことないのでみんな難しくて。最初は叩くにしても軽く「コン!」って感じだったんです。それを見たボスが「もっと思いっきり叩け!」って言ってきたんです。それで思いっきり叩くようになったから叩いていたバットも壊れて、今は3本目かな?

前回のワンマン後、ライブに対する意識面での変化はありましたか?

ライブ1本1本の気持ちの入り方が確実に変わって。本当に「魂込めてます」っていうぐらいなりました。
ファンの方1人1人がライブを見に来てくれるために時間とかお金をかけてくるじゃないですか、それをちゃんと考えなきゃって思って。かけてもらった以上のパフォーマンスを返さなきゃっていう気持ちで、ライブに臨んでいます。

闇雲を目当に来てくれる人が増えてきたのはすごく大きいですね。闇雲のことを好きでライブに足を運んでくれるからこそ、「どんな面白いことやろうか?」とか、「飽きさせないようにしていこう」とかも考えるようになって、1回のライブに対する意識が改めて変わったなって。

以前はアイドルファンの方が多かったんですけど、今はバンドのファンの方だったり闇雲のライブを目当てに来てくださる方が非常に多くなったので、お客さんが求めているものに対して私たちもちゃんと応えたいと意識が芽生えたのかなって思っています。

個人的にライブハウスに来た人が闇雲の曲を聴いて病みつきになるのは、低音が気持ちいいからじゃないかなって思っているんです。ライブハウスで聴くのとサブスクで聴いたものとは別の聴こえ方がするので、多分それが楽しくて何回も足を運ぶ人とか増えた感じがしています。

アイドルが好きという方からバンドが好きという方にフロアが変わってきたとなると、評価の軸も変わってくると思うのですが?

「うまくやろう」というよりは、「楽しませよう」って感じだから、そこはあまり意識していないです。

今は私たち闇雲にしかできないパフォーマンスで、ライブに来てくれた人たちを楽しませようとか、いかに引き込ませようという思いが大きいので、そこの差が今と昔ではちょっと違っているのかなっていうのはあります。

『憎悪』がドイツのiTunes Store(J-Pop トップソング)で1位を獲得しましたが、みなさんはどういった部分が刺さったと考えていますか?

『憎悪』って漢字二文字なので、外国の人がタトゥーを入れてそうなある意味キャッチーな感じがするじゃないですか。そういったフレーズをバンと持ってきたことも良かったんじゃないかなと思っています。
あと、曲の中で転調がたくさん入っているので制作の方もこだわってくださっていますし、曲自体3分ない短い曲なので飽きないということもあるのかなって考えています。

Instagramを拝見すると海外の方だと思われる英語のコメントも多くて、海外でのムーブメントがジワジワ起きているように感じているのですが、そういったコメントを見てどうですか?

面白いコメントもあったりするので笑わせてもらっています。

闇雲公式Instagramアカウントより抜粋

Instagramは海外の方に向けての発信に力を入れているように見受けられますが、どの辺りからそういった方針を取り始めたのですか?

海外で何かやるってなったらInstagramは必須だよねっていう話からアカウントを開設することになったので、そもそも最初からですね。
ただ、実際運用してみると全部英語にするのは結構ハードルがあるので、最初は日本語混ぜながら探り探りやっていたんですけど、海外でバズったんで完全に英語に変えたという経緯ですね。

フロアにも海外の方が増えてきたとお聞きしたのですが、日本のファンの方とノリが違ったりするのですか?

日本のファンの方より海外の方のほうが積極的ですね。初めてのライブでもう最前に行ったり、日本語の意味がわからなくてもとりあえず「Whoo! 」みたいな感じのマインドで来てくれるんで、こっちもテンション上がるし、見ていてもすごく楽しんでくれてるっていうのが伝わってきます。その海外の人が盛り上がっているのを見て後ろの方で楽しんでる人もいて、楽しみ方が増えたんじゃないかなって思っています。

最近は闇雲目的でライブに来てくださる海外の方も多いんですけど、フロアを煽るとメタラーの方もいれば、乗り方がちょっと違う方もいたりして。でもやっぱり音楽が好きで足を運んでくれているのは同じなんだというのが私たちにも伝わってきて嬉しいですね。

「Underground Idol Tour」的なものがあって、そのツアーコースの1つに闇雲のライブが組み込まれているようで。闇雲のライブの受けが良いみたいで何回もツアーコースに入れてもらったりしているらしいです。
あと口コミとかを見ていると「世界一礼儀正しいモッシュピット」って書かれてたりしています(笑)。

公式のInstagramに特典会の説明を英語でされているとはいえ、海外の方からすると結構ハードルは高いと思うのですが?

遊園地に行って着ぐるみと写真を撮るのと同じような感覚で特典会にきてくださる海外の方が多いかなって感じはしています。

特典会の時に中国の方に翻訳機で翻訳したものを急に見せられたときがあったんですけど、その時に「あなたのパフォーマンスに感謝します」と言ってもらったことがありました。

メンバーが作り上げた「カミカゼツアー」・全9夜

ライブツアー「カミカゼツアー」はメンバープロデュース公演として、合計9公演開催しましたが、どういった点を意識してプロデュースをしたのか教えてください。

私は第一夜に「有酸素断罪儀式」というタイトルでダイエット公演を開きました。
理由としては、私が配信者からアイドルになったんですけど、ファンの方ももともとインドア派でした。でも今はフロアで暴れてみんな8キロぐらい痩せたんですよ。闇雲はダイエット効果があるって思ったのでそういうメニューを組んでみようって。なので暴れる曲ばかりでセトリを組みました。

それって相当キツくないですか?

「誰だよこのセトリ考えたのは!」って途中で思ったんですけど、自分でした(笑)。

『Paranoia』という曲なら右・左に行くだけとか、『ギロチン≒ステッパー』という曲なら、ヘドバンかツーステだったんですけど、それを腕立て伏せとかスクワットとか腹筋みたいな感じでちょっと変えてやってたから、いつも使わないところが筋肉痛になりました。

第二夜は哀憐さんがプロデュースですね。

『カミカゼ』という新曲をお披露目したのが、私がプロデュースした第2夜で。一緒に歌ってほしいと思って、MCとかを考えたりしました。
自分がメンヘラ担当みたいな感じなので、『心中愛歌』という曲がめっちゃメンヘラな曲なんですけど、その曲を2曲入れたりして、愛をテーマにしてプロデュースしました。
終わったときは自分としては最高だったと思ったんですけど、今になって考えてみるとセトリも話し方も表現の部分においてまだまだいけたなと思ったので、6月16日の三周年記念単独公演では今の時点での最高のものを届けられたと思っています。

深淵さんが第三夜だったんですね。

「暴動GIG」というタイトルなんですけど、このツアーで唯一暴動エリアがあったライブでした。なので暴動しがいのある曲でセトリを組んだんですけど、言うたら闇雲って普段も暴れてばかりのセトリではあるので、そこで自分は叫んでるだけじゃないんだぞという感じでMCを頭に入れてみたり、自分らしさを入れつつセトリを組みました。
僕としては、暴れ方は足りなかったと思いました。自分としてももう少しお客さんを入れられたらというところもあるし、後方で見ている人も暴れたいと思わせるくらいできたらよかったなとは思っています。

第四夜は撫子さん。「Shoot a video LIVE」とのことでしたね。

私は愛知でやったんですけど、動画撮影を可能にしました。もともと闇雲は静止画撮影OKだったんですけど、動画撮影もOKというのはなかなかなくて。
今はSNSで見つかるアイドルさんが結構いるじゃないですか。だからこそ闇雲にファンのみなさんのSNSで動画をあげてもらって、拡散していただいて、全世界に広めようということで動画撮影可能にすると決めました。
動画撮影可だからといって、特別にセトリを組むということは考えていなくて。今の闇雲がステージで見せているパフォーマンスを撮影してもらって、それを広めていきたいという思いがあったので、モッシュする曲もサークルする曲も含めて「今の私たちです」というセトリにしました。

ファンの方はSNSにアップしてくれたのですか?

今でも「#闇雲」「#カミカゼツアー」とかハッシュタグをつけてくれてアップしてくれるファンの方がいて、自分たちだけだとやっぱり限界があるので、そういった面でファンの方が拡散してもらえてありがたいと思っています。

天使さんプロデュースの第五夜は「冷房禁止」ってありますが…。

「冷房禁止」ってありますが、身も心も熱くなるようなライブを届けるっていうのを意識して逆に暖房をつけてライブをしました。「大阪でやるのに暖房つけるの?」って結構ツッコまれたんですけど、「大阪だからやるんだよ」と思って。
私がロックバンドが好きなんですけど、ロックバンドのライブって、大体みんな汗だくでサーフしたりとか、ライドしたりとかしていて。その光景に私はすごく憧れを持っていたので、じゃあそれが簡単にできる方法は、「暖房つけちゃえ!」ってなったんです(笑)。
でも全然気持ちいいと思いました。楽しかった!!

大阪で3回ライブあったんですけど、それが一発目で衣装が汗でビチョビチョ過ぎて着たくないって。

まるでサウナでやっている感じでした。

第六夜の喰海さんは「鬼降臨」ってありますが…。

「鬼降臨」なんで、髪型とか見た目を変えてみんな鬼にしてもらいました。
いつもと違うことをするというのをメインに据えていて、『Paranoia』っていう曲はいつも走り回るんですけど、それがダイブ・モッシュ・リフトができない会場用にヴィジュアル系に変えたりとか、ドラム缶を導入して初のツアーだったんで、ドラム缶をお客さんに馴染ませるようなこう見せ方をしたりとかしました。
お客さんも結構バンギャ(※注:ヴィジュアル系バンドの熱心な女性ファン)やギャ男(※注:同様な男性ファン)の方が多くて。
その日は前々から「こういうことやりたい」って言っていたので、結構みんなもう普通にノッてくれてました。
煽りも普段と違って「男!」とか「女!」とか言ったり、サンプラーも叩いてもらったりして、いつもとは違う雰囲気でした。
バンギャやギャ男の方はアイドルのライブで咲かす(※注:ヴィジュアル系特有の両手を左右に広げるアクション)のはダメなのかなって思ってやらなかった方が多かったんですけど、これもやっていいよと事前に伝えていたので、結構咲いてました。

ヴィジュアル系が好きな方も闇雲ライブに来れば楽しめるということですね。

闇雲の曲自体もヴィジュアル系が好きな人には響くと思います。

赫夜さんは第七夜で「退廃未来」公演をプロデュースされましたね。

会場も渋谷の近未来会館だったので、その未来とかけて「闇雲の未来はこんなふうにしたいな」っていうセトリにしたんです。最初はモッシュとかヘドバンとかの暴れ曲で始めたんですけど、「私たちが作りたいのはこういうフロアなんだよ」っていう思いを込めてこれが理想郷=『dystopia』という感じのセトリにしていきました。
他のメンバーのプロデュース公演もセトリはめっちゃ凝っているので、自分はどうしたらいいんだろうってめっちゃ迷って。その中でも『dystopia』がすごく好きなのでそれは入れたくて、でもそれだけじゃなくてさらにいい曲にしたいなって思ったので、エモいMCを入れたりしました。実際はメンバーが私の考えた内容のMCを話してくれたんですけど、お客さんも「すごい良かった」って言ってくれたのでよかったです。

第八夜が「讃美歌」。これは甜雛さんのプロデュースですね。

闇雲のライブの見せ方として大きく「暴れる」と「世界観を作る」の2つがあると思ってるんです。私はその中の世界観を作るっていうのをメインにしてセトリ組んだりとか、あえて「盛り上がってました」みたいなMCは入れずに曲だけでの雰囲気作るようにしました。
タイトルは「讃美歌」なんですけど闇雲に讃美歌はないので、それっぽい音源入れて、雰囲気作って。曲もいつもはセトリに入らないような、歌モノっぽい曲をやったり、本を持って終わるというような舞台を見ているような感じでやりました。自分がライブを作るんだったら多分静かな方なので、自分がプロデュース公演するとしたらそっち系かなって思って最初から方向性は決まってました。

フロアもいつもとは違う雰囲気だったりしたのですか?

自分が一番最後にステージから去ったときパチパチって拍手があったりして、いつもだったらあまり起こらないことが起こったので結構びっくりしたんですけど、そういう締め方ができたのは狙い通りだったとも思いました。次もプロデュースする機会があれば、静かな方向性でいつもと違う闇雲を見せたいと思っています。

最終夜の第九夜は夢楽さんの「残酷博覧会-Brutality EXPO2026-」でした。

ツアーがメンバープロデュース公演って決まってから、自分の中ですぐにやることは決まって。セトリも1ヶ月前ぐらいに決めていて、めっちゃ早かったんですよ。やりたいことがもういっぱいありすぎるんです。
タイトルは残酷博覧会っていうんですけど、万国博覧会が元ネタで、去年の年始から今現在の闇雲の歴史を振り返る、要は歴史資料館にしました。
グランドフィナーレが単独公演だからこそ、ツアーのセミファイナルで1回闇雲を振り返れるようにしました。
定期的に振り返るということをしないと人間として良くないなと思っていて、お客さんたちも去年、特に3人が加入した後から闇雲を好きになってくれた方が多いなって思っていたので、そこよりちょっと前ぐらいから振り返ることによってまたちょっと新しい見方ができるのかなとか、歴史に興味持ったらやっぱりそれこそインタビューとか読んでみようってなったりするかもしれないと思ったので。

夢楽さんのやりたいことってどれくらいストックはあるものなのですか?

いろんな分野のストックがあります。いろいろなジャンルで大きく3つずつぐらい持っていて、ひとつアイデア使ったら残り2つは残しつつ、次やりたいアイデアを思いついて「どれにしようかな」って感じですね。

「3年前には想像できなかった」9人が振り返る闇雲の軌跡

闇雲での活動を振り返ってみて、改めてどんな思いがありますか?

毎日濃いんですけど。「もう3年?」っていうくらい個人的には早いです。
闇雲に入ってから1年が本当に早くて、それはもちろんありがたいことにライブのステージに立たせて頂いたり、お仕事も増えたりして早いなっていうのを実感してます。

やっぱり最初と今では全然違うなって思います。曲もそうだし、コンセプトもそうだし、自分たちがやってることもそうだし、全く違って。だけど、全部最初があったから今があるのかなって。
最初の1年は本当にずっと同じことの繰り返しの毎日みたいな感じだったんですけど、それがあったからこそ続けられたし、変えなきゃと思ったし、自分たちの気持ちも変わったんじゃないかなって思います。

正直、闇雲でデビューってなったときと、今では全然想像できなかったことがいっぱいあって。
最初はゴシックな感じだったので、ヘドバンをやるとかヴィジュアル系みたいなメイクをするなんて思ってなくて。

3年前の自分に、「3年後はこうなっているよ」って言っても信じると思いますか?

信じないです。(笑)

私が多分メンバーの中で1番見た目多分変わった人なんですね。最初は黒髪ツインテールだったんですよ。3年前の自分に「お前こうなってるよ」って言っても絶対信じないですし。(笑)
あとは趣味が変わった部分があるなって思っていて。
闇雲の楽曲性が変わったあたりで、メタルとかヴィジュアル系を聴くことが増えたし、友達から何曲か送られてきて「どれが1番いい?」って聞かれたときもメタルの曲を選んじゃうようになっちゃって。すごく自分の人生が変わってきちゃって面白いなって思ってます。
最近、研修生グループからいただいた『FINAL LOVE』と『キスよりのシ者』という曲があるんです。その曲にデスボイスとか入れて今の闇雲の楽曲性にアレンジして、振り付けもちょっと変えて披露したりすることもあるんですけど、それって3年間やったからこそできることなんだろうなって感じています。
でも、これがさっき言ったやりたいことが3つあるうちの1個だからよかったなって。

私は単独公演と同じ日にちょうど3年経つんですけど、「アイドルって可愛いな」っていう生半可な気持ちで入ったので。
こんなに続くと思ってなかったですし。そもそも始めたときはヴィジュアル系とデスボイスっていうものを知らなかったので、「想像できるか?」と聞かれても想像もできないですよね。人と違うことが好きなので、デスボイスもカッコイイと思うだけでした。

あんまり変わってないかな。私クソガキなんですけど、それをメンバーにも言われて「自分ってクソガキだったんだな」って思っているので、結果として変わっていないなって(笑)。

天使さんはこうおっしゃっていますが、他の方からみていかがですか?

MCとか含めて信頼が大きく持てるなって思っていて、グループも引っ張ってくれたりもするので。
当初の入った感じとは雰囲気も全然違うし。今となっては頼りがいのある大きな背中を見せてくれるので、むしろこっちも頑張らなきゃみたいなのが生まれているので、そこは本当に成長したなって思います。
でもたまにクソガキです(笑)。

加入して1年の3名は振り返ってみてどうですか?

私は闇雲を見て、「このグループが人気になるのは時間の問題だ」と確信したんです。そこにブーストをかける存在でありたいなっていう気持ちで加入を決めました。
この間のインスタもそうですし、海外向けの発信とかはすごくうまくいって一番大きく変わったところかなって思っています。
グループのイメージ的な話をすると、私はこれを知っていて加入すると決めたので立ち位置的にもしっかりできているじゃないかと。

私は最初ヘドバンをするゴシック系の方たちかなという印象だったんです。最初お人形さん系のアイドルをやりたいなって思っていたんですけど、それ以上になってヘドバンもツーステもゴリゴリにやってて、めちゃくちゃオラオラって感じだし。でも全然楽しいと思って。楽しいが勝ちました。

なんだか知らない世界に迷い込んだみたいで、まだ迷ってます(笑)。私が入った頃からヴィジュアル系に振り切ったところだったんですけど、特に抵抗とかはなくついて行こうかなって感じで。今まで触れてこなかったものに触れてきてるから、毎日刺激受けてるし、VR体験みたいに仮想世界にいるのかなみたいな。
でも闇雲に入る前と後だったら、入ってからの方が毎日楽しいなって思います。

三周年記念単独公演『遺書』へ──9人が語る覚悟

三周年記念 単独公演「遺書」のお話を聞かせていただきたいのですが準備状況などお話できる範囲で教えてください。

実はこのインタビューの後に色々決めたりするので、メンバーみんなやりたいことは持ってきていると思います。

会場が東京キネマ倶楽部で、ステージに階段などがあるのでそれを活かしたいと多分みんなが思っているんじゃないですかね?

三周年記念 単独公演「遺書」に向けての思いをみなさんからいただけますか?

私はもう最短距離で成長したいので、「ちょっとずつ成長するから見守ってて」なんてことは思っていなくて。今日と明日で全然違うステージっていうのを毎日届けてあげたいなって思いがあるので、ちょっとでも目を離してたら見えないところに行くよっていうぐらいのスピードで、4年目を過ごしたいなって思ってます。

ちょっと似てるんですけど、闇雲がどんどん進化し続けたいなって思っていて。個人的にもグループもまだ限界を決めたくないので、どんどんどんどん、「キネマ倶楽部で単独公演をやったら、次はこれをやりたい」っていう目標を立て続けたいなって思いながら、キネマ倶楽部のステージに立とうかなっていう思いです。

グループが成長しすぎてて、自分の成長が止まっちゃってるんじゃないかみたいなところがあって…。
デスボイスという武器に甘えるんじゃなくて、キネマ倶楽部までにすごいスピードで成長し続けて、キネマ倶楽部をゴールにするんじゃなくて、先を行くっていう覚悟を持ってキネマ倶楽部に立ちたいです。

3周年記念単独公演ということで、今まで闇雲と出会って、闇雲についてきてくれた人たちが、「ここまで一緒についてきてよかった」と思って、「これからも応援しよう」って思える公演にしたいし、その日に初めて闇雲のことを見てくれる人も多いかなって思うので、そういう人たちが「この先の人生をこの子たちに賭けてみたい」と思ってもらえるようなライブを、それは日ごろから作るべきだとは思うんですけど、そういった部分にも軸足を置いたライブにしたいなって考えています。

「カミカゼツアー」はそもそもたくさんのことに挑戦してきたツアーだったので、さらに成長した姿を見せていきたいし、グランドフィナーレが終わってからもさらに加速していく闇雲を見せたいなって思ってます。

フライヤーを配っていて、それを受け取ってくれた方の反応が「へーこんなところでやるんだ」ぐらいなんです。だから予測をはるかに超えて「え、スゴっ」っていう圧倒的な存在になりたいので、世界に羽ばたいても心配されないぐらい成長したいです。

最初の頃に出会って、今の闇雲を知らない人っていると思うんですけど、その人たちが今の闇雲を見たら、「闇雲はこんなことできるんだ」とか、「闇雲もここまで行ったんだ」みたいな感じで思ってほしいし、ついてきてくれた人はもちろん、一緒にここまで来たっていう思いもあるし、途中から参加した人も、「闇雲の未来が楽しそうだからついてこう」って思ってもらえるようなステージを作りたいなって思ってます。

私は長い目でグループを見るっていうよりは、目の前のことに全神経を使いたいタイプなので、私はもう「遺書」に向けて、死んでもいいという覚悟でやりたいなと思ってます。どうせ死ぬ覚悟でやっても死なないんで。またそれが終わったらまた死ぬ気でもう1回やるんで。1回1回メリハリをつけて死ぬ覚悟でやっていきます。

キネマ倶楽部を終えても、もっと具体的に今日は何するという目標を立てて、1日1日ちゃんと無駄にせずにやっていきたいなと思います。

最後に何か言い足りないことはありますか?

まだ公開されてないんですけど、下半期もかなり色々やることがもう結構決まってきているので、目を離すんじゃねえぞっていうのと、でも自分のペースでいいからみんなちゃんとついてきてほしいなって思っているので、変わらず皆さん顔を見せてください。なんかちょっと変な文通みたいになっちゃった…。
でも、何がなんでもワンマンは来い!!


カミカゼツアーグランドフィナーレ 三周年記念単独公演
『遺書』 詳細
日付:
2026年6月16日(火)

時間:
開場 18:15 / 開演 19:00

会場:
東京キネマ倶楽部

料金:
最前方エリアSチケット 20,000円(+1D)
※特典:ファスパスチェキ券1枚(メンバーセレクト可) / サイン入りポスター(特大) / アウターパーティ参加券(参加費別)
※暴動エリア移動可

暴動エリアチケット 2,000円(+1D)
※リフト・モッシュ可能

一般エリアBチケット 1,000円(+1D)

チケット:
https://livepocket.jp/e/cav6c

闇雲-yamikumo- official website:https://www.yamikumo.info/
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