人間として
役作りか
と聞くのも珍しいバ〇だな
我々ハロヲタにとって、メンバーの「バースデイイベント(生誕祭)」といえば、1000人〜2000人規模のZeppやLANDMARK HALL、メンバーのキャリアによってはTFMホールなど300〜500人キャパの会場でおこなわれるのがお馴染みの光景だろう。落選祭りに一喜一憂し、「自枠で座間や豊洲が当たれば御の字」という世界線で僕らは生きている。
しかし、今アイドル界で猛烈な勢いを見せるアソビシステムのアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.(カワラボ)」の現場では、おそるべき現象が起きている。
FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE、SWEET STEADY、CUTIE STREETの全メンバー(29人)が、今年開業したばかりの最新鋭・大型ホール「SGCホール 有明」(着席時で約3,767席、スタンディング併用時で最大5,306人)で一斉にバースデイライブを行っているのだ。
デビュー間もないメンバーも含め、なぜこれほどのピカピカな巨大会場を「生誕祭」で独占できるのか? そこには、アップフロントのビジネスモデルがいかに「内向きで古いか」を痛感せざるを得ない、「テレビ局と事務所のディープなビジネスの裏側」があった。
【音が良すぎる最新鋭ホール「SGCホール 有明」の凄み】
会場である「SGCホール 有明」が入る複合施設「東京ドリームパーク」のデベロッパー(建築主)は、大手放送局のテレビ朝日だ。
このホールの最大の武器は、コンサートホールとして世界初・世界最大級の規模で常設された、d&b社のイマーシブ(立体)オーディオシステム「d&b Soundscape」である。
客席のどこに座っていても、ステージ上の推しの立ち位置と、耳に届く歌声の方向が完全に一致する。細部までクリアに響き渡る圧倒的な没入感と異次元の音響空間は、「音が良すぎる最新鋭ホール」として業界を震撼させている。
【テレ朝とアソビシステムの「WIN-WIN」な関係】
• テレビ朝日側のメリット(ハコ埋め): 5,000人規模の大型ホールを平日も含めてコンスタントに埋め、稼働率を維持するため、今一番勢いと動員力があるカワラボのコンテンツを誘致したい。
• アソビシステム側のメリット(優先枠): 人気絶頂のカワラボメンバーのために、スケジュール確保が極めて困難な都内超一等地の最新ホールの枠を「優先的」に押さえたい。
驚くべきは、この5,000人超の生誕祭が軒並み「即日完売」している点だ。テレビ局の稼働に貢献しつつ、事務所も大入りの売上を出す完璧な歯車が回っている。
【なんと毎週3本!網の目のように張り巡らされたテレビ朝日のレギュラー番組】
この強固な関係性を裏付けるように、テレビ朝日の番組表を開けばカワラボの文字を見ない日はない。なんと毎週3本ものレギュラー番組がテレビ朝日の電波をジャックしているのだ。
• 『musicるTV』: もう何年にもわたり、毎週のようにカワラボ各グループの楽曲や最新情報をオンエアし続ける音楽番組のヘビーローテーション。
• 『FRUITS ZIPPERのNEW KAWAIIってしてよ?』: 満を持して30分枠へと昇格した、名実ともに大人気グループとなったFRUITS ZIPPERの冠番組。
• 『START UP!ドリームエンタ』: カワラボの全グループが総出演し、次世代のエンタメを仕掛けていく音楽バラエティ番組。
テレビ朝日が総力を挙げてバックアップするこの包囲網の勢いは、電波の中だけにとどまらない。
【番組イベントは毎年5,000人キャパを誇る東京国際フォーラム ホールAで1日2回公演】
毎年夏休みに開催されるFRUITS ZIPPERの番組イベントは、なんと5,000人キャパを誇る東京国際フォーラム ホールAで1日2回公演(2回回し)を敢行し、これすらも即日完売させてしまう。
【もちろん日テレとも万全の友好関係】
一方で、アソビシステムの戦略は「テレ朝一本足打法」に留まらない。2024年デビューのCUTIE STREETの冠番組は、日本テレビ系の動画配信サービス Hulu でレギュラー放送中だ。特定のキー局だけに依存せず、他局や配信プラットフォームとも太いパイプを構築する「偏りすぎないリスク分散戦略」までバッチリ計算されている。
【浮き彫りになる、アップフロントの「ビジネス感覚の古さ」と「広がりのなさ」】
ひるがえって、我らがハロプロの現状はどうだろうか。
ハロプロの生誕祭は、徹底的な「身内の内需依存型」だ。ファンクラブ(FC)会員の応募数から逆算し、確実に黒字化する300〜1,000人規模のハコ(TFMホールやLANDMARK HALLなど)をあてがう。人気やキャリアでハコの大きさを露骨に変える「段階制」は一見合理的だが、裏を返せば「ファンクラブの既存ヲタクから、いかに効率よく、深く長く金を毟り取るか」という、極めて閉じた自転車操業ビジネスに他ならない。
メディア戦略も同様だ。アップフロントの地上波レギュラー番組は、地方のローカル枠や深夜帯のわずかな時間のみ。基本は公式YouTubeの身内向け動画や、FC限定のDVD・配信、自社のECサイト(e-LineUP!Mall)にファンを囲い込む。これでは新規層への広がりなど望めるはずがない。「一般層に見つかるリスク」を恐れるかのように、既存の濃いヲタクだけに依存したスモールビジネスに終始している。
【トヨタ自動車、JTBとの協業ビジネスに直結】
実はこのプロジェクトの背景には、単なる「テレビ朝日の自社ビル(施設)建設」に留まらない、エンタメ・自動車・観光を巻き込んだ巨大なクロスボーダービジネスの構想が張り巡らされています。
• テレビ朝日 × アソビシステム × トヨタアリーナ東京の連携
東京ドリームパークは近隣に誕生する「TOYOTA ARENA TOKYO」とも深く連携しており、エリア全体での巨大フェスなどを可能にしています。
さらに、原宿発の「KAWAIIカルチャー」を世界に牽引するアソビシステムとも強固に協業。同社主催の巨大ミュージック&カルチャーフェス『ASOBIEXPO 2026』がTOYOTA ARENA TOKYOで開催されるなど、早くも有明エリア全体を巻き込んだ仕掛けが始まっています。
• 「アイドルフェスgift」や「MUSIC AWARD JAPAN」の存在
フジテレビのTIFを超える次世代の大型アイドルフェス「gift」や、日本発の世界的音楽賞を目指す大規模な「MUSIC AWARD JAPAN」がこの地のプラットフォームから発信中。
•合弁企業「アソビJTB」によるインバウンド&地方創生
さらにビジネスを巨大化させる鍵となるのが、国内最大の旅行会社JTBとアソビシステムが設立した合弁企業「アソビJTB株式会社」です。
有明(東京ドリームパーク)という東京の最先端エンタメ拠点で「KAWAIIカルチャー」のファンダムを国内外から集客し、そこからJTBの強力な全国観光ネットワークを活かしてインバウンドを地方へと誘客・送客する、壮大な「地方創生コンテンツツーリズム」のハブとしても機能する模様です。
メディア、ポップカルチャー、モビリティ、そして観光インフラの巨頭たちが手を取り合うことで、有明から世界に向けた桁違いの経済効果を生み出す一大ビジネスモデルへと発展を遂げようとしています。
引用元:https://kizuna.5ch.io/test/read.cgi/morningcoffee/1790165315
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