歌手・堀ちえみが19日、Ameba公式ブログを更新。病院で盗撮被害に遭ったことを明かし、法的措置について示唆している。
■大学病院での様子を盗撮
2019年に舌がんと食道がんの手術を受け、2020年に芸能活動を再開した堀。現在は元気に日々を過ごしつつ、定期的に検査に通っている。
堀はこの日、「某サイトに、私の大学病院での様子を盗撮された写真が、アップされているという通報が、多数事務所に届きました。事実を確認したところ私です」と被害に遭ったことを報告。
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■犯罪に該当する可能性も
写真には、病院内の喫茶店に入る堀の後ろ姿が写っており「弁護士さんにも相談しました。芸能人であっても、患者として病院に通っている姿、しかも勝手に撮った写真をネットに公開することは、プライバシー権など人格権を侵害する、不法行為になると説明されました」とつづる。
公開された写真は、たまたま堀を見かけて撮ったものではなく、待ち伏せや尾行をして撮影したものとみられ、「私を怖がらせるために盗撮した写真をネットにアップしたのであれば、迷惑防止条例違反の犯罪に該当する可能性も、考えられると言われました」と明かした。
■「許されることではありません」と怒り
また、写真に写っている周囲の様子から病院名を特定できることや、他の患者の顔が隠されずに公開されていることにも触れ、「このようなことは私にだけでなく、他の患者さんやご家族、また病院の皆様にも、盗撮による被害を及ぼすものです。決して許されることではありません」と怒りをにじませる。
■法的措置の検討も示唆
病院や他の患者に何らかの被害があった場合、堀の今後の通院が難しくなることから、「私にとって病院の先生方は命の恩人です。非常に哀しく思います」とし、「弁護士さんには引き続き、今動いている案件と合わせて、法的措置を考えております」と示唆。「でも何よりも、このようなことはやめていただきたい」と訴えている。
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