Palette Parade 全国ツアー『JAM JAM JAM!!!!!!! -FINAL-』開催。5周年ワンマンタイトルも公開【ライブレポート・コメントあり】

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Palette Parade 全国ツアー『JAM JAM JAM!!!!!!! -FINAL-』開催。5周年ワンマンタイトルも公開【ライブレポート・コメントあり】

Palette Paradeは2026年6月13日(土)にSpotify O-EASTにおいてPalette Parade 全国ツアー2026全国ツアー『JAM JAM JAM!!!!!!! 』ツアーファイナルを開催した。

その模様を伝えるオフィスライブレポートがIDOL REPORT編集部に到着したので掲載する。


幕開けを告げたのは『おとなだもの』のイントロを拡張したオリジナルSE。袖から一人、また一人とメンバーが飛び出し、ヒーローの名乗りのように自らの存在をアピールしていく。7人がステージに揃いきると、勢いのまま『おとなだもの』本編へとなだれ込んだ。

口火を切ったのは白川千尋。「いまこの瞬間に、一番の熱をぶつけあいましょう!」舞い上がるジェットスモークの噴射音にも負けじと、まっすぐな声をフロアへ放つ。ステージ前方には、7つのお立ち台が並ぶ。全員が駆け上がると「飛び跳ねろ」のフレーズでいっせいに宙へ舞った。

続けて夏目志穂が「揺らすぜ、EAST!」と衝動を走らせたと同時に『ときしゅわ!』がスタート。眩ゆく点灯する背面LEDが、7人の笑顔を一つずつ拾い上げていく。無数のスポットライトに照らされた中野小陽が、成長をにじませる伸びやかな声で落ちサビを彩る。

高揚を引き連れたまま、舞台は自己紹介ソング『パレパレコーシンちゅう!』へ。ステージ幅をほぼ埋め尽くすバックスクリーンにリリック映像が走り、楽曲のハッピーな体温をさらに引き上げる。山﨑悠楓は「パレパレが好き!」のパートでドデカボイスを放ち、グループへの愛をこれでもかと表現していた。

ここでさらに空気が一変。真っ赤なライトが降り注ぎ、突き上げるイントロとともにロックンロールの気配が立ち込めた。グループ屈指の激情ソング『CHO-JO-JUMP』だ。奥行きたっぷりのステージを縦横に駆け回るメンバーたち。フロアへぶっ倒れる演出も惜しみなく披露していく。原曲の枠を踏み越えた、その場限りの熱量は途切れることはなかった。

火照りを冷ますどころか、7人はアウトロを背負ったまま高速の自己紹介へ突入。カラフルな閃光が乱反射するなか、夏目志穂は「ステージに置いた飲み物、もうほぼ飲みきっちゃうよー!」と独特な叫びを上げ、いまの高揚感を物語ってみせた。

透明な光がうねり、ステージが一瞬だけ視界から消える。闇を裂いて立ち上がったのは『ネイビーレゾナンス』。本ツアーの愛知公演で産声を上げたばかりの新曲だ。爽快なロックナンバーに乗せて、7人それぞれの歌唱力がまっすぐ伝わってくる。ラスサビでは、ツアーで研がれた声がひとつに編み上がった。

比嘉ゆめのが「ここにいる全員が主人公」と囁いたところで、舞台は地続きに『オールドルーキー』へ。フロアも呼応するように、胸の奥をざわめかせた。

差し込んだ光に導かれるまま、足元へロースモークが満ちていく。幻想の底へ迷い込んだオーディエンスを待っていたのは「シャイガール」のメロディ。エモーショナルに紡がれる旋律のなか、高橋來都葉が間奏で拳を高く掲げ、たっぷりと時間をかけて下ろす。衣装の長い袖が、ふわりと尾を引いた。

メンバーがステージから姿を消すと、ほどなくして幕間映像が流れ出す。映し出されたのは、ツアーを振り返る7人のインタビューカット。白川千尋は「生きてきた人生は違うけど、みんなで一つの目標に向かっているこのツアー。そんなキラキラした青春みたいな日常ってかけがえがないんだなと、メンバーとご飯を食べながら思えました」としみじみ語る。スクリーンには、ツアー中にファンが切り取ったステージ写真も次々と差し込まれ、客席からは静かな歓声がこぼれた。

続く「ここにいるファンへ」という一幕で、メンバーの言葉がさらに重ねられていく。山﨑悠楓は「7人がひとつになって最高のパフォーマンスを届けられたら、みんなもサイコーになってくれると思います!」と、目を三日月型にしやわらかく笑う。葵うたは「楽しんで帰れよ」と、一言だけ言い残し会場を唸らせる。あたたかな拍手が、波紋のように広がっていった。

流麗なダンスをまといながら、7人が舞台へ還ってくる。それぞれが海をたゆたうようにステージを横切っていく。ばらけていた足並みが少しずつ寄り添い、やがて鼓動がひとつに重なった瞬間、事前告知なしの新曲が解き放たれた。

爽やかさと甘さの奥に、たしかなメッセージ性を宿したサマーチューン。後のMCで、その名が『夏がほどく夜』だと明かされた。迷いや苦しみを抱えたまま、なにかをきっかけに居場所を見つけていく。ここにいる誰もが、Palette Paradeをイバショだと思えたら――そんな願いが込められた一曲だ。

漂うような空気をぱっと弾けさせたのは『パレサマ!』。2025年の全国ツアー『Twilight Magic』ファイナルで初披露された、ポップな夏曲である。登ってきた階段と、これから訪れる夏への期待を同時に映し出すような選曲。1年という時間ですっかり成熟したこのナンバーを背に、7人とフロアはジャンプで会場を揺らし合った。

そのままフロアへ手渡されたのは、グループのキーワード「イバショ」を見つめ直す『atelier』。葵うたは「今日も僕は生きていける」のパートを、一音ずつ確かめるように歌い込む。髪を編み下ろしたことで表へ出た、明るいインナーカラーがきらめいていた。

「後半戦も私たちとぐちゃぐちゃに転がりながら、一緒にJAMりましょう!」比嘉ゆめのの号令とともに、7人は本ツアー表題曲『JAMJAMJAM!!!!!!!』をドロップ。スクリーンにツアーの思い出を辿る映像が流れ、会場はファイナルにふさわしい高揚で満たされていく。「ボールを投げちゃうよ!」の掛け声で、客席へメンバーカラーのサインボールが降り注いだ。

いろとりどりの幸福は、まだ続く。『起きて笑おう果報者』『gemmy day』と沸点の高いソングが立て続けに放たれ、場内は絶えず沸き続けた。そこへ幻想的なイントロアレンジが差し込まれ、景色は『未来図』へと色を変える。

「夏と周年を控えているいまだからこそ、このライブが大切でした。みんなが集まってくれたことが、とても幸せです」涙をうっすら滲ませた葵うたの言葉に重なるように、『あくび』が流れ出す。グループのエモーショナルな一面を映す一曲だ。

夏目志穂は幕間映像で「新曲が出るたびに歌割りがあるのが嬉しい。でも歌が苦手で、うまく届けられない悔しさもある」と泣きそうな声で打ち明けていた。しかしこの曲のステージでは、フロアを歩き渡りながら、自らのパートを頼もしく響かせる。MCで「自分の感情をあまり表に出さない」と話していた高橋來都葉も、フロア一人ひとりへ視線を結び、手を引くような笑みでまっすぐに声を届けていた。語っていた弱さと、ステージで見せる強さ。その距離こそが、彼女たちの努力の証だった。あたたかな余韻を置き土産に、7人はいったん舞台を後にする。

この時間をまだ手放したくないと、フロアがアンコールを焚きつける。応えたメンバーはツアーTシャツへ着替えて再登場。『domino』のサビ直前からパフォーマンスをはじめ、一気に客席の温度を引き上げた。

ここまで、全曲を通じて芯の通った歌声を響かせてきた中野小陽。なかでもひときわ際立ったのが「こんな気持ち 捨ててしまえよ」のパートだ。心の底から絞り出したような声が、この日いちばんの凄みでフロアを震わせた。

続いて流れたのは、比嘉ゆめのが作詞を手がけた『アイビー』。イントロで鳴り響く熱いコールに、比嘉はつい笑みをこぼす。痛みを抱えたようなパートを任されることの多い山﨑悠楓も、ここぞとばかりに表情と声で感情を解き放っていった。

曲が終わると、わちゃわちゃと写真撮影に移行。いましかない思い出を形に残していく。やがて比嘉ゆめのが、未来の景色を語り始めた。「ここから先は、見守ってもらうだけじゃなくて、Palette Paradeになら付いていってもいいんだなとか、人生をパレパレに賭けたいと思ってもらえるライブをお見せしたい。ここにいる全員、メンバー7人でこの先もずっと、最高の瞬間を夢見ていけたら。みんなの夢中になった熱い声が聞きたいんです。私たちと、熱をぶつけ合いましょう!」

その叫びを合図に、正真正銘のラストナンバー『フレフレ』が鳴り響く。最後の一滴まで絞り出すように、フロアは怒号にも似た声でメンバーの名を呼ぶ。ラスサビ、天井からカラフルな紙吹雪が舞い降りる。ひらひらと視界を染める色の向こうには、白川千尋の笑顔が咲いていた。

すべての歌が、終わる。葵うたは感極まり、言葉を結べないまま立ち尽くす。

そして、2026年9月8日(火)の開催が決まっていた5周年ワンマンライブ、そのタイトルが明かされる瞬間が訪れた。スクリーンへ浮かび上がった文字は「だから僕らは色を重ねる」。込めた想いを、比嘉ゆめのが解いていく。

「5年繰り返してきて、楽しいことだけじゃなくて、悔しくて楽屋で泣いた経験もあった。それを乗り越えてこられたのは、新しい出会いがあって、みんなが色を重ねてきたから。壁にぶつかっても、また新しい色を塗り替えて前に進んでいきたい。私たちだけじゃなく、みなさんにも色がある。そのすべてを私たちのパレットに乗せて、先へ進んでいけたらいいな」

その言葉に、惜しみない拍手と歓声が返される。最後は全員、マイクを手放しての挨拶。Palette Parade 全国ツアー2026『JAM JAM JAM!!!!!!!』は、最高をまた一つ更新して幕を下ろした。

あらたな夏曲とともに迎える暑い季節。その先で7人を待つのは、5周年という節目だ。これまで重ねてきた一つひとつの色を抱えて、Palette Paradeは次のステージへと歩き出す。(取材・文:川上良樹 / 撮影:真島洸)


夏目志穂コメント

このツアーは私たちにとってもちろんむちゃくちゃ楽しかったです。

でもそれだけではなくて正直すごく悔しかった瞬間とか
メンバーと一緒に笑ったり泣いたりとかすごくお互いの思っていること未来への希望とかをたくさん話しあって1歩ずつ前へ進んだツアー期間でした。
だからこそ私たちの音楽とか私たちのライブを応援してくださるファンの方のことを改めて心の底から好きだなって自信を持って思えるようなきっかけになった全国ツアーだったと思っています。

ツアーが終わって、まず7月にCDのリリースが控えていてそのあとTIFとか夏フェスの期間を挟んで5周年ワンマンライブに進んでいくんですけど私たちが届けているものってCDみたいに具体的な形が残るわけではないんですがライブが皆さんの心に残るような、普段の生活の支えになるようなことができるそこが活動の魅力だと思っているのでCDのリリースはもちろんだしそれを経て「パレパレのライブっていいな」って思ってもらえるような夏フェスの期間にしたいです。

パレパレは本当に野心がメラメラなのグループなので
いま応援してくださっているファンの方には「いいな」と思い続けてもらうのはもちろんですが新しいファンの方にもどんどんパレパレの魅力が届くようにCDのリリースイベントだったりひとつひとつのライブを大切にしてちゃんと1歩1歩前に進めるような活動期間にできたら嬉しいなと思います。

そして5周年ワンマンライブはLINECUBE渋谷で開催されるんですけど5周年ってすごくグループにとっても節目のタイミングだと思うのでライブが楽しいのはもちろんですしパレパレのメンバーひとりひとりの魅力やファンの方が物語を見ているようなそういうパレパレでしか見られない世界観をこの日はLINECUBE渋谷でお届けできたらいいなと思っています。

まだまだ5年目でも未熟なところがたくさんあって毎日がむしゃらに生きている不器用な私たちなんですけど
そういう私たちだからこそ皆さんと手をとりあって進んでいけると思うのでこれからもパレパレの応援をよろしくお願いします。


Palette Parade 全国ツアー2026 『JAM JAM JAM!!!!!!! -FINAL-』 セットリスト
M1:おとなだもの
M2:ときしゅわ!
M3:パレパレコーシンちゅう!
M4:CHO-JO-JUMP
M5:ネイビーレゾナンス
M6:オールドルーキー
M7:シャイガール
M8:夏がほどく夜
M9:パレサマ!
M10:atelier
MC
M11:JAMJAMJAM!!!!!!!
M12:起きて笑おう果報者
M13:gemmy day
M14:未来図
M15:あくび
EN1.domino
EN2.アイビー
MC
EN3.フレフレ
Palette Parade 5周年ワンマンライブ 『だから僕らは色を重ねる』

■日程:2026年9月8日(火)
■会場:LINE CUBE SHIBUYA

Photo Gallery

Palette Parade 公式Webサイト:https://paletteparade-idol.com/
Palette Parade 公式Xアカウント:@O_PaletteParade
比嘉ゆめの Xアカウント:@yumeno_parepare
葵うた Xアカウント:@uta_parepare
中野小陽 Xアカウント:@koharu_parepare
白川千尋 Xアカウント:@chi_parepare
髙橋來都葉 Xアカウント:@kotoha_parepare
山﨑悠楓 Xアカウント:@yuka_parepare
夏目志穂 Xアカウント:@shiho_parepare

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