【社会】「選択的夫婦別姓」が進まない不都合な真実 「日本が滅びる」反対派が唱える驚きの理屈
民主主義国家の日本で、民意の後押しがあっても、遅々として進まない問題がある。結婚後も、夫婦が別々の姓を名乗ることを認める「選択的夫婦別姓」だ。
早稲田大学などが昨年10月に実施した調査では7割超が理解を示したという。何が壁になっているのか。
同調査に関わり、「結婚の法律学」などの著書がある早稲田大法学部の棚村政行教授が実態を解説する。
(中略)
▽届かない民意
ところが、この民意が政治には届かない。20年12月4日に政府が提出した第5次男女共同参画基本計画案では当初、選択的夫婦別姓制度について「国会において速やかに議論が進められることを期待しつつ、国会での議論の動向などを踏まえ、政府においても必要な対応を進める」としていた。
与党自民党の賛成派は、菅義偉首相がかつて、導入に前向きな立場で議員活動をしていたことから、弾みをつけたいと考えていた。
しかし、この動きに危機感を募らせた反対派は、当初の政府原案に対して「世論を誘導するような書き方だ」と批判。
「夫婦の氏に関する問題については、子への影響や家族の一体感(きずな)に与える影響等も含めて、国民の各層の意見も踏まえる必要がある」などの文言を追加した。
最終的には「選択的夫婦別姓」という文言も削除され「更なる検討を進める」という形になり、内容的にも大きく後退。
最高裁判決や世論調査の結果など、選択的夫婦別姓制度に関するこれまでの経緯の記述まで削除させる徹底的な反対ぶりだった。
賛成派の閣僚が「反対する理由は何もない」と言ったり、党内からも「党議拘束を外すことも選択肢だ」などの発言が相次いだりし、制度導入が現実味を帯び始めたことが、逆に、反対派の危機感を刺激したのかもしれない。
しかし、なぜ、ここまでなりふり構わぬ抵抗をするのだろうか。反対派の議員は「日本は日本、外国は関係ない。堂々と日本としては守っていけばいい」
「別姓になれば少子化がとまるのか」「家族の絆を保つことが難しくなる」などの主張を繰り返す。大きく影響を与えているのは、保守系団体の日本会議の存在だ。
同団体は、安倍晋三前首相と関わりが深く、関連の国会議員懇談会には、反対派の議員をはじめ多くの保守系議員が名を連ねる。
日本の古い伝統・文化・家族制度を守らないと、日本は滅びるという超国家主義的政治イデオロギーを信奉。
反対派には、選択的夫婦別姓の導入が「アリの一穴」となり、同性婚など家族を巡る他の問題に波及していくことへの警戒感もにじむ。
もはや、市民に身近な暮らしの問題ではなく、イデオロギーの問題ととらえているのだ。
閣僚を含め、身内に少なからぬ賛成意見がある中、反対派の意見に耳を傾けざるをえない自民党内の事情もあるのではないか。
女性も男性も、党内有力者は次の総裁選を睨んで、重鎮もいる反対派と無用な軋轢を起こしたくないのだろう。
また、組織票がないなど、支持基盤の弱い国会議員は、高齢保守層の票が一番手堅く、選択的夫婦別姓など若者にしか受けない制度導入を積極的に支持しにくいと推察される。
安倍一強内閣が長く続いたことも、民意への感度を鈍くしたと考える。
国会で圧倒的多数を占めれば、自分たちと異なる意見を無視してよいと、周りをイエスマンで固めて、強引な政治手法を使った。
これに対して、野党は、粘り強い政策論争や効果的な代替案を出せていなかった。
結局、若い人や都市部の無党派層を含めて、国民の多くに、政治不信や政治離れを招き、国民の声や世論と乖離した政治がまかり通るようになってしまったのではないか。
政治に期待できないなら、司法はどうだろうか。最高裁は15年12月、夫婦同姓を定める民法750条の規定は合理性、必要性を認め、
憲法13条、14条、24条に違反しないと合憲判断を下していた。しかし、第二次夫婦別姓訴訟が提起され、3件の訴訟が最高裁に上告を認められた。
そして20年12月、最高裁大法廷に回付されることが決まったのだ。国内外の情勢の変化により、5年前の最高裁判決が見直されるかどうかが注目されている。
(全文はソースにて)
https://news.yahoo.co.jp/articles/efac3d7646437313887638fa91a5f6459bba7cb1?page=4
>>1
>
反対派には、選択的夫婦別姓の導入が「アリの一穴」となり、同性婚など家族を巡る他の問題に波及していくことへの警戒感もにじむ。
間違いなくこうなるだろうね
一度認めればあれもこれもと権利を主張するようになる
最終的には天皇制廃止の問題まで行くだろう
だって「国民は別だけど天皇は今まで通り、古い結婚のあり方で良い」
なんてパヨクが考えるはずはない
>>1
賛成派は少数
大半は反対
どちらでもかまわないを賛成に回すな
>>1
>もはや、市民に身近な暮らしの問題ではなく、イデオロギーの問題ととらえているのだ。
違うな。
すでにこの問題は、何度も指摘されてるが、
まさに、「家」を基盤とする国家の繁栄に水を差すものと、ハッキリしているからだよ。
そもそも、「結婚」は両性の合意によって成立するが、
ではその目的は何なのか?
人間個々人は、やがては死ぬ。
しかし、家庭を作り子を残し、その「家」として永遠の存続と繁栄を求めるからであろう。
そのために、2人の男女が力を合わせて生きていく。
その永遠に続く「家」を表すのが、その「姓」なのだ。
にもかかわらず、結婚後も、その「姓」がバラバラなら、何のための結婚か、意味をなしていない。
以上に説明したことは、日本人なら普通に当然のごとく知っていることである。
現在、日本でシキリに「夫婦別姓」の運動があるとするなら、
その運動を図っている者は、まさに日本人ではないであろう。
本音と建前だなw
そうだね
少子化なんて絶対止まらないだろね。
加速するかもね
ふと思ったけど別姓にしたら墓は別々になるんだろうか
>>7
今でも、姓を入れるかは自由
別にするかも残された人の自由
マイナンバーカードが普及して
すべての者の身元が確認できるようにならなければ無理
選挙で夫婦別姓に反対する候補者を選んで当選させているのが民意ということです。
子供が困るのは確か
>>10
具体的にどう困るの?
>>10
困らん
どちらかの姓を名乗る
一分の意見を多数に見せるのは
クーデターだぞ
>>11
賛成5割反対2割だっけな
別姓なら結婚する意味も無いからな 同居事実婚でいい
結婚したら離婚の慰謝料リスクがあるんだから男にとっては絶対に結婚などしないほうがいい
何も不都合はない 子供のことを少しは考えろワガママども
年寄りは変える事そのものをやたら嫌うからな
おじいちゃんには難しい話なんです
別に言うほど望まれてないだろ
別に良いと思いますよ、私は一緒にしますけどねって人が圧倒的に多いだけ
なぜなら
別姓をつかえる
在日朝鮮人中国人の
犯罪かくしに
つかわれる
からだよ
あほ
>>22
これ。
名字が違うと生活保護の不正受給が増えそうだな。
夫婦を理由に日本国籍を取得するのは無くすべき
誰が変えたいの?
話題にもならないんやが
>>30
主に女性だが、
婿養子に入った男性も対象だ
夫婦別姓は構わないのだけどね
子どもは結局どちらかの姓を選ばなきゃならないのね
しかも生まれた時に、親が、ね
仮に馬鹿親が二児の親になったとして
1人は父親の姓、1人は母親の姓なんてやりだしたら
一番親の愛情に過敏な時期に「自分は母から好かれてないから父の姓?」とか思い悩むだろ無駄に
子ども第一に考えたら別姓とか言ってるの馬鹿らしくないかね
別性になると名義変更とか発生するのが面倒なんだろ
住民票やらに旧姓も載せて、旧姓も有効にすりゃいい話じゃないのか
どっちでもいいけど、別姓にする必要性が全く感じられない
姓を変える事に依る手続きがメンドクサイとか言ってるヤツ居たけど
それこそデジタル化で一括変更できるようなシステムを構築するほうが先やろ
夫婦別姓にしても子供にどっちの名を名乗らせるかってまた別の問題が出てくる
少子化対策など全く焼け石に水だから無意味
世の中を元に戻す以外に解決策は無い 要するに不可能
前から言われてるけど「率先してやりたい」じゃなくて「やりたければやれば」が民意でしょ
結婚したけど社内でめんどいから旧姓のまま呼んでくれていいって人はいた
中韓が別姓なのはあくまで男優位であるからだからな
だから別の家から来た嫁の姓は自分の家の姓のまま
>>61
その指摘は正しい。
同姓だと子供に選択の余地がないよな
基本別姓でいいだろ。社会的慣習として世帯主の姓を名乗れば良い。
夫婦別姓でもいいけど子供と別姓は嫌だ
夫婦が双方そう思ってたら子供の姓でもめるじゃん
婚姻届の時点で決めとけって話になるだろうけど
交互に子供の姓を決めたいだのなんだの絶対ごちゃごちゃするよな
権利が拡張されるだけだから問題ないと思ったが異論も多いんだな
>>74
単に別姓にしたいという以上の理由がなく、
大した権利じゃないというのも大きい
早稲田大学の調査=民意なのかよ
どんだけ傲慢なの
>>79
内閣府の調査ならいいのか
どっちにしろ少子化も家族の崩壊もとまらないんだなこれが
なぜ夫婦別姓をそれほどまで必死に進めたがるのか
核家族解体もそうだが、取り返しがらつかなくなるくらい崩壊してから良くなかったと言うんだろうな
今も低所得で子供作れてるのは爺さん婆さんに面倒見てもらいながらとかが多いだろ
夫婦別姓で別に籍入れなくていーじゃんになるのは目に見える
俺は母方の姓を名乗るに値しないから父方の姓でいいです
進めても何の価値もない
面倒が増えるだけだし
自由って一体何だぁ
夫婦同姓をやめて世界標準とやらに合わせたければ、自衛隊も世界標準に
合わせて国防軍にしましょうよ
Source: エクレレ速報3号

