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アニメ映画「100日間生きたワニ」で声優を務めた神木隆之介さん&上田慎一郎監督 止まった時を少しでも動かすきっかけに
7/10(土) 10:10配信
――まずはお二人が原作を知ったきっかけから教えて下さい。
――まずはお二人が原作を知ったきっかけから教えて下さい。
神木隆之介(以下、神木):僕は連載50日目ぐらいの時に、色々なメディアが「『100日後に死ぬワニ』が今話題です」と取り上げていて、「何だろう?」と気になり、そこから見るようになりました。その後も毎日ではないけどチラチラと見ていて、気づいたら89日目くらいになっていて「あ、もうあと11日しかないんだ」「ワニが死んじゃうまでどうなっていくんだろう」と思い、そこからは毎日見るようになりました。
僕、原作について色々書いている「2ちゃんねる」も見ていたんです(笑)。「早く先輩に告れよ~」とか「お前にはもう時間がないんだぞ」って書いてあったけど、そういうことを言えるのは、みんながワニの運命を知っているからなんですよね。それを自分に投影した時に、時間や仲間もそうですが、当たり前にある「今ある状況」がすごく大事なんだということに改めて気づくことができて、素敵な作品だなと思いました。
上田慎一郎(以下、上田): 僕は連載2日目ぐらいから読み始めていました。100日というカウントダウンのリアルタイム性のおもしろさはもちろんですが、Twitterでリプライ欄がめちゃくちゃ盛り上がっていたんですよね。「ここはこうじゃないか」とか「これはこういう意味なんじゃない?」とか、見た人が「ああだこうだ」と自分の解釈を言いたくなるし、多くを語らない余白みたいなものにすごく惹かれて、連載30日目くらいに「映画化したい」という企画書を書いていました。
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Source: 芸能・女子ハートnet

