7月スタートのドラマ「家庭教師のトラコ」(日本テレビ系)で主演を務める橋本愛(26)。実は彼女が、過激な艶シーンでも実績十分だったことをご存じだろうか。
同作は「家政婦のミタ」や「過保護のカホコ」(いずれも日テレ系)などで知られる遊川和彦氏が脚本を担当。放送前から注目が集まっているが、主演の橋本にとっても、今後の女優人生を占う意味で大きな作品となりそうだ。スポーツ紙の芸能デスクが語る。
「近年はNHKやWOWOWのドラマ、映画での活躍が多い橋本ですが、今回は11年ぶりの民放連ドラの主演作です。昨年放送されたNHK大河ドラマ『青天を衝け』で渋沢栄一の妻役を好演して評価を高めましたが、民放主演ドラマをヒットに導けば、女優としてさらに一皮剥けそうです」
橋本といえば、全国区の知名度を得た朝ドラ「あまちゃん」(NHK)で演じたユイ役の印象も手伝い、清純派女優として認知されている。しかし、14年に放送されたドラマ「若者たち2014」(フジテレビ系)で、そのイメージをすでに脱却していたのである。
橋本は周囲を翻弄する小悪魔的な女子高生役で出演。兄弟に二股をかけ、同じ予備校に通う弟をカラオケの名目でラブホテルに誘い、酒を飲ませて酔い潰すと、「肉体関係を持った」「妊娠した」などとウソをついて金を巻き上げようとする。なかなかの女狐ぶりだがラブホで見せるボディラインがとにかく生唾ものなのだ。
全裸に純白のバスタオルを巻いて橋本が浴室から出て来ると、全身を捉えたバックショットが、見事にくびれたウエストやスッと伸びた美脚をバスタオル越しにはっきりと映し出す。165センチの長身のヒップラインは肉感的で、ハリウッド女優さながらの迫力ボディである。
スマホで撮影された画像として、正常位の体勢で艶っぽい表情を浮かべながら男の背中に腕を回したり、泡風呂の中で大股開きではしゃいだりしているカットも登場する。
さらに、15年公開の映画「寄生獣 完結編」(東宝)では、本格的濡れ場に挑んだ。
劇中終盤、主人公の染谷将太と結ばれる。お互い座った状態のまま見つめ合い、橋本のほうから唇を重ねると、染谷も意を決して彼女を抱き寄せて唇を貪る。うまくコトを運べないことを察知すると、橋本は自らセーター、シャツを次々と脱ぎ捨てる。ブラジャーも外して胸元を押さえながら振り返ると、場面がチェンジ。寝そべった状態の橋本に、裸のまま染谷が覆いかぶさってきた。
耳元にキスをされ、優しく髪を撫でられると橋本は潤んだ瞳で男を見上げてコクリ。互いに目だけで意を共にすると、愛のある正常位で貫かれるのだった。迎え入れた瞬間、表情を歪めて「あっ!」と思わず声を漏らした橋本は、その後も顔をのけぞらせたり、首に巻きつけた腕に力を込めたり、感じる反応を見せるが、徐々に「あ、あ、あ~っ!」と息遣いを乱し、官能の世界に溺れていくのだ──。
映画ファンの間でも評判となった煽情的シーンだが、残念ながら同作以降、橋本が際立った濡れ場に挑戦する機会は失われてきた。待望論は高まるばかりだったと、映画ライターが身を乗り出す。
「彼女は映画に強い関心が芽生えた18歳の頃、自ら東京の新橋ロマン劇場や新橋文化劇場に足を運び、ロマンポルノやピンク映画を見まくったことを告白している。そうした経験が『寄生獣』にも生かされているのでしょう。昨今は“脱げる女優”が減り続けているため、より濡れ場で真価を発揮する橋本の“本気”が見たいという需要がピークに達しているのです」
主演ドラマのヒットを追い風に、脱げる大女優への飛躍を期待したい。

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