BABYMETAL「音楽業界の野茂英雄・中田英寿となったベビメタ」

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音楽業界の野茂英雄・中田英寿となったBABYMETAL|世界でエンタメ三昧【第67回】
https://torja.ca/entame-zanmai-67/

XJapanが成し遂げられなかった境地
 1992年はXJapanにとって記念すべき年でした。アルバム「Jealousy」がオリコンチャート初登場1位を獲得、史上初の東京ドーム3days公演の大成功。マイナーな存在だったV系(ヴィジュアル系)の始祖になりました。のちに海外進出を夢みて米国レコード会社タイム・ワーナーと世界デビューの契約を締結。しかし彼らはその後海外市場向けに作品を発表することなく、1997年に解散しています。なぜV系ジャパメタ(ジャパニーズメタル)として一つのジャンルを築き、海外にも人気の高かったXJapanは橋がかかった状態にも関わらず、米国市場に挑戦しなかったのでしょうか。

 Yoshikiはその理由を後年、「ヴォーカルの英語力」と挙げています。発音を含め、「本場」で勝負できるだけの勝算がなく、途中で展開がとん挫していたことを語っています。たしかに米国でプレゼンスをもった韓流歌手は、みな言語トレーニングをデフォルトで行っており、そのネイティブと遜色のない英語力で米国市場を席捲しています。アジア人にとって米国で成功するには、言語能力は特に音声が大半の要素を占める音楽業界においてはクリティカルなものなのかもしれません。

 それでは、日本語しか歌っていない近年のBABYMETALの成功はどう説明すればよいのでしょうか?

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Source: BABYmatoMETAL

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