モーニング娘。北川莉央、声がアナウンサー向きたと評価されて原稿読みを練習していた

モー娘・北川莉央 テレビ東京内定の「決定打」 紺野あさ美に続く２人目のＯＧアナへ
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年内いっぱいで「モーニング娘。’25」を卒業する北川莉央（21）が、来春入社のテレビ東京アナウンサーの内定を得たことが21日、明らかになった。北川はSNSトラブルにより活動休止しているだけに、キー局アナの内定は驚きを持って受け止められている。ただ、本人はかねてアナになりたいと本気で思っていたという。

北川は2019年にモー娘の15期生として加入し、整ったルックス、定評のある歌唱とダンスでグループのエース候補とされた。

今年に入って思わぬ事態が続いた。

SNSへの不適切投稿があったと認めて4月、活動休止することが発表された。活動再開時期を調整していると思われていたが10月20日、モー娘とハロー！プロジェクトを年内いっぱいで卒業することが報告された。翌21日には、テレ東のアナとして来春に入社すると報じられた。

慌ただしく事態が動いたが、北川のアナへの思いは本気だったようだ。

複数の関係者によると、北川はかねて、透き通ったような聞き取りやすい声が「アナ向き」だと評価され、本人はアナ転身を思い描き始めた。人知れず原稿読みを練習するなどしていた。テレ東関係者の話。

「昨年秋に26年入社のアナ採用試験が始まりました。北川さんが挑戦し、内々定を得たようだと社内で話題になっていたんです」

その後の今年4月、SNSへの不適切投稿で活動休止。つまり、活動休止している間にテレ東のアナ採用試験を受けたわけではないという。

モー娘出身のテレ東アナと言えば、現在、フリーアナの紺野あさ美（38）が有名だ。

紺野は06年、モー娘とハロプロを卒業。慶応大を経て11年4月にテレ東に入社することが公表された。実際に同月からテレ東アナになり、17年5月に退社した。

北川が来年4月、アナとしてテレ東に入社すればモー娘OGでは2人目のキー局アナとなる。注目を集めそうだ。